2020年12月3日、永田町 参議院会館において『カスタマーハラスメント実態調査』緊急報告集会が開催されました。組合員の多くがエッセンシャルワーカーである労働組合UAゼンセンは、過去数回にわたり、大規模なカスハラ実態調査を行なっており、今回は7~9月に2万6千人を対象に実施された調査の結果報告も行われました。
登壇者からは、コロナ禍において顕在化したカスタマーハラスメントについて、行政が対策を講じるととともに、被害者を守るための法制化を行うよう業界側から要望が出されています。
UAゼンセンのサイトには、東洋大学 桐生正幸教授(当協会顧問)が調査結果を分析した報告書が掲載されていますので、ご興味がある方はぜひご参照ください。
https://uazensen.jp/topics/カスハラ実態調査「分析結果」を公表します/
当日の様子(YouTube動画)
<動画説明欄より引用>
~「カスハラ」実態調査結果(2万7千人対象)を発表します~
コロナ禍における実態調査報告集会
登壇者:UAゼンセン会長松浦昭彦、東洋大学社会学部桐生正幸教授、厚生労働省ほか
組合員26,297人を対象にアンケート調査をおこなった結果、 多くのエッセンシャルワーカーがコロナ禍で カスタマーハラスメントを受けていたことが分かりました。 本番組ではアンケート調査結果を報告するとともに、 「カスタマーハラスメント対策基本法制定」に向けた 研究報告を提起いただく院内集会のライブ配信を行います。