カスタマーハラスメント(以下カスハラ)をテーマとした日本応用心理学会・公開シンポジウム2021が12月11日(土)に開催されました。
当協会代表理事・島田恭子、桐生正幸先生をはじめ、顧問・アドバイザーが登壇し、現場のプロフェッショナルによる貴重なご経験、大規模実態調査により明らかになった顧客対応の現状、学術研究に基づいた提言など、多角的な話題提供・討論の場となりました。
後日、本Informationにて、当日の様子について報告予定です。
【話題提供者】
「これまでの研究動向とカスハラ加害者について」
桐生 正幸 氏(東洋大学)
「一般請求と保険金詐欺におけるクレームの特徴〜カスハラ実態を俯瞰的に考え、心理学的な解決策を探る〜」
阿部 光弘 氏(三井住友海上火災保険株式会社)
「日本対応進化研究会について〜カスハラ被害から対応者を守るために〜」
近藤 修 氏(日本対応進化研究会)
「サービスする側も、される側も共に尊重される社会を目指して〜アンケート調査から見えるカスハラの現状〜」
安藤 賢太 氏(UAゼンセン)
「カスタマーハラスメントによる対応者の心理社会的影響」
島田 恭子 氏(東洋大学・(社)ココロバランス研究所代表理事)
「心理学 × データサイエンスを活用したカスハラ対策」
宮中 大介 氏(慶応義塾大学・(株)ベター・オプションズ)
【指定討論者】
上市 秀雄 氏(筑波大学)
【司会】
小嶋 理江 氏(名古屋大学)